三省製薬株式会社 様

“基幹システムと連携したPay TGとカード情報お預かりサービスの組み合わせで、効率の良いオペレーションが実現できました。福岡営業所があるため、今後も相談できるのは安心です”

カード情報非保持化サービス

1960年に創業以来、『いつまでも若々しく美しくありたいという人類の根源的欲求に応え、社会に貢献する』ことを企業理念に、原料づくりから商品開発まで手掛けている三省製薬。情報システムセンター課長 松原 裕紀氏、伊藤 美佐緒氏、藤岡 博文氏にカード情報非保持化サービス「Pay TG」導入のきっかけや導入後の効果などについてお聞きしました。

導入事例のPOINT
  • 電話、はがき等による申し込みは60%を占める
  • カード情報お預かりサービスとの組み合わせで作業を効率化
  • 福岡営業所があることは、大きな安心材料

三省製薬の事業について

情報システムセンター課長 松原 裕紀 氏

化粧品・医薬部外品開発メーカーへとしてプラセンタエキスやコウジ酸配合の美白クリームなど、薬用美白化粧品の開発製造に日本で初めて成功した後、医療機関や内外の化粧品メーカーへの成分提供、OEMなどの事業を展開しています。また、1993年に通販化粧品事業を立ち上げた後、自社ブランド「DERMED(デルメッド)」からエイジングケア化粧品を発売。三省製薬が成分開発から手がけるエイジングケアブランドとして本物志向の女性に選ばれています。

Pay TG の利用シーンについて

情報システムセンター 伊藤 美佐緒 氏

DERMED(https://www.dermed.jp/store/)でエイジングケア化粧品を販売していますが、電話、はがき、FAXによる申し込みでクレジットカード決済を希望される場合、Pay TGを活用しています。利用者は60歳台の女性がメインで、電話やはがきなどによる申し込みを好まれるお客さまが多く、全体の6割を占めています。

クレジットカード情報の非保持化について

経済産業省からクレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた「実行計画」がリリースされたのがきっかけです。2016年当時、まだ解釈が定まっていないことも多く、日本通信販売協会(JADMA)のセミナーなどにも参加し、積極的な情報収集に努めてきました。「実行計画」では、クレジットカード情報を通過・処理・保存させない「カード情報の非保持化」または「PCI DSS準拠」が求められ、決済代行会社に対応完了目処を回答する必要がありました

Pay TGを選んだ理由

カード情報の非保持化を実現するタブレット端末の導入を検討しましたが、基幹システムと連携できないため、業務効率を考えると導入は難しいと感じていました。受注情報をタブレット端末に入力し、同時に基幹システムにも入力する必要がありますから、今までよりも相当な時間がかかり、間違いも発生しやすくなるためです。
今回、Pay TGを選んだ一つの理由としては、基幹システムと連携可能なAPIを提供していたことです。連携を開発すれば二重の入力が不要で、シームレスなオペレーションが実現できます。それ以外にも、端末にクレジットカード番号を入力した際の表示も大きな要素です。タブレット端末の場合「*****」といったように、入力したカード番号が見えないようマスクされますが、Pay TGは、確定されるまではカード番号がそのまま画面に表示されます。クレジットカード番号の復唱が必要な場合もありますので、これはオペレーション担当にとっては大きな安心材料でした。

Pay TGを選んでよかったこと、導入後の効果

情報システムセンター 藤岡 博文 氏

当初、クレジットカードの受注処理を一日100件程度処理していたのですが、現在はカード情報お預かりサービスと組み合わせて活用することで、かなりの作業時間を圧縮できています。また、期待以上に処理速度が良く、反応が良いですね。処理が遅いとストレスの要因になりますので、助かりました。
それ以外ではハードキーとソフトキー両方使えるようになるなどのPay TG決済端末のバージョンアップです。実際、オペレータが好みで使い分けているようですが、打ち間違い防止で連打できないような設計を実装してあると聞いています。そういった細かい配慮がされているのはPay TGの特長ですね。金額の入力ミスは業務上あってはならないことなので、そういった事故が発生しにくい設計であることを実感します。

今後の業界の展望、リンクへの要望

新しくリリースされた「Pay TG PCアプリケーション バージョン3」を導入すれば、管理機能の強化や業務効率がアップできそうです。将来基幹システムをリプレースした場合でも連携開発が容易な設計と聞いていますので、将来も安心です。
また、何かあった時に福岡営業所があって相談できるのは大きいですね。セキュリティ対策についてのアップデート情報や他の企業の動向など今後も情報交換だけでなく。顧客のニーズに沿ったサービスや新しい取り組みに今後も期待しています。
取材日:2019年10月 所属、業務内容、写真、インタビュー内容は取材当時のものです。

企業情報
社名三省製薬株式会社
設立1960年3月
代表者代表取締役社長 陣内 宏行
本社所在地福岡県大野城市大池2丁目26番7号
事業内容化粧品原料の開発、製造、販売、医薬部外品・化粧品の開発、製造、販売(通信販売・OEM)
U R Lhttps://www.dermed.jp/

1960年の創業以来、120種を超える有用成分を開発してきた三省製薬。育毛成分や抗シワ成分など数多くの成分を世に送り出してきました。近年では丹念に時間をかけて研究・開発したオリジナル成分をたっぷり配合したのが自社のスキンケアブランド「デルメッド」を展開。成分開発から化粧品への配合、さらには製造までの工程を一貫して行える強みを活かして、三省製薬は、成分の力をお客さまにお届けするために挑戦し続けます。