最初に、決済代行会社から案内された「EC・通販事業者向けクレジットカード情報非保持化支援専用タブレットサービス」の全面導入を検討しました。しかし、タブレット端末は、決済代行会社のクラウドサービス管理端末機能も備えてあり、登録された全顧客のクレジットカード情報を表示する機能をはじめ、クレジットカード情報変更・削除機能も具備してありました。多機能すぎるタブレット端末を九州各県に展開するQTモバイルショップ(店舗)へ設置するのは、非常にリスクが高く、QTモバイルショップ(店舗)における入力作業にフィットするとは思えませんでした。
そうして決済代行会社のサービス利用開始直前になって、QTnetの要件にフィットする機器がリリースされるという情報を入手しました。それが「Pay
TG」です。早速リンク様からサービス説明とデモンストレーションを実施いただきました。入力作業者には他の顧客情報が参照できない点、タッチパネルでなくハードキーで入力できる点、業務パソコンとPay
TG決済端末を接続することで必要な情報をコピー&ペーストができる点などを確認しました。
「Pay TG」はクレジットカード情報の「非保持化」の要件を満たし、お客さまセンターだけでなくQTモバイルショップ(店舗)においても安全に利用できると判断し、導入を決めました。
また、後日「クレジットカード情報の修正用」としてタブレット端末も導入してわかったのですが、安全対策として複数の利用者認証機能があり、一定時間操作がない場合には「再認証」が必要といった手間を要します。この点については、連続して顧客・クレジットカード情報を入力する作業には不向きだと思いました。実際、タブレット端末で顧客・クレジットカード情報の入力を行うと、キーボードやマウス等が接続できない仕様のため、入力誤りが発生しやすく入力作業者のストレスとなっています。
料金グループ(請求担当)古藤 寛教 氏