クレジットカード業界やPCI DSSに関する最新動向をお届けします
パスキーは、パスワードを使わずに、安全に本人認証を行う仕組みで、ユーザー、サイト運営者の双方に大きなメリットがあるということを前編でご紹介した。最も大きな効果があるのは、フィッシング詐欺を根絶することができることだ。 認
【初めてサイバーセキュリティ対策】 サイバーセキュリティにおける脆弱性を放置していると、不正アクセスや情報漏洩などのリスクが高まります。詳細がわからないと感じていても放置することはできません。ここでは、サイバーセキュリテ
ECなどのオンライン事業や、店舗でのクレジットカード決済に対応されている加盟店の方で「チャージバック」という言葉を知らない方はいないはずだ。「支払いの取り消し」という意味だ。 利用者がクレジットカード決済をした場合、加盟
クレジットカードの番号盗用被害の増加 クレジットカードの番号盗用被害の増加が止まらない。2021年の被害額は前年から39.4%もの増加となった。国内被害だけに限ると43.5%も増加をしている。 番号盗用被害は、クレジット
いよいよ「パスワードが完全に不要になる」パスキーが広がり始める。 これまでアカウント作成とパスワードの入力が必要だったものを、スマートフォンの指紋認証や顔認証で本人確認をし、ログインができるというものだ。アカウントの作成
鉄道やバスに乗るときは、SuicaやPASMOその他の交通カードでタッチをして改札を通るというのが多くの人の常識になっているはずだ。最近では、ApplePayやGooglePayに交通カードを登録して、スマートフォンでタ
決済は、バーコードやタッチ決済、ICクレジットカードなど、さまざまなものが使われていて、加盟店の関係者は機器の選定や従業員の研修に頭を悩ませているのではないだろうか。そんな状況のところに、あるいはそんな状況だからこそ、タ
対面決済では、クレジットカード、電子マネー、コード決済と決済手段が増え、対応に苦労をした店舗経営者も多かったはずだ。一方、オンラインの非対面決済(ECなど)では、これまでクレジットカード(含むデビットカード)が主体だった
日本は世界でも有数の自動販売機大国だ。設置台数世界一は米国に譲るものの、人口比設置台数や販売金額では世界一になっている。これだけ普及をしたのは、他国と比べて人口密度が高く利用率が高いこと、治安がよく、屋外にも設置できるこ
キャッシュレス決済というと、クレジットカードや交通カードなどのプラスティックカードをレジにタッチをして支払うという姿をイメージする人が多い。しかし、これはキャッシュレス1.0とも言うべき仕組みで、現金を電子化しただけのこ
従業員の賃金支払いと言えば、多くの企業、商店が銀行振込を利用していることだろう。しかし、これだけキャッシュレス決済が普及をしてくると、従業員、特にアルバイト従業員の中には、キャッシュレス決済でもらった方が都合がいいと考え
キャッシュレス決済に関する経済産業省からの公開情報 キャッシュレス決済が着実に進展をしている。2022年6月1日、経済産業省は2021年のキャッシュレス決済比率を算出し、公開をした(https://www.meti.go
キャッシュレス決済普及の障害になっていることのひとつが、消費者の中にある「災害時には使えなくなるのではないか」という不安だ。確かに、キャッシュレス決済をするには、電力と通信回線が必須で、停電になると利用ができなくなる。現
街を見回しても、キャッシュレス決済に対応している店舗がほとんどになってきた。2021年1月から3月までに行われた「キャッシュレス決済実態調査アンケート」」(経済産業省キャッシュレス推進室)では、72%の中小事業者が何らか
コロナ禍以降、多くの人がキャッシュレス決済が広がっていると感じていることだろう。日常の買い物の大半はキャッシュレスで行い、銀行ATMに現金をおろしにいく回数が激減したという人も多いはずだ。 2021年6月に経済産業省が公
スマートフォンでタッチをするだけで決済できるスマホ非接触決済。 具体的にはApplePayまたはGooglePayを使うことになる。このスマホ非接触決済の利用者が徐々に伸びてきている。MMD研究所が2022年1月25日に
クレジットカードに大きな変化が起きている。カード番号などが記載されていないナンバーレスカードが登場してきているのだ。すでに新規発行ではナンバーレスが選べるようになっている発行会社もあり、今後、有効期限切れによる更新時には
香港のコロナ後の景気回復が順調に進んでいる。香港政府が、18歳以上の市民全員に5000香港ドル(約7.3万円)の電子消費券を配布したからだ。年内に消費をしないと無効になってしまうという期限付きの電子マネーであるため、多く
加盟店に必要なセキュリティ意識 多くの加盟店経営者にとって、キャッシュレス決済のセキュリティにはあまり強い関心はないかもしれません。当然です。決済端末を導入する時には、決済代行業者などから「しっかりとしたセキュリティ対策
経産省の調査では、7割の中小事業者が導入済み コロナ禍以降、多くの人がキャッシュレス決済が広まっていると感じています。では、実際にどのくらい広がっているのでしょうか。経済産業省では「キャッシュレス決済実態調査アンケート集
POSレジとは 店舗に行くと必ず置いてあるレジ(レジスター)。つい最近まではPOSレジは高価であり、大規模店舗やチェーン店舗でのみ使われていましたが、今では低価格のPOSレジも登場し、中小店舗や個人店舗でも導入が進んでい
コンタクトレス決済とは コンタクトレス決済とは、プラスティック製のクレジットカードを決済端末にタッチするだけで決済が行える仕組みです。Suicaなどの交通カードで改札にタッチをする感覚で決済が行えます。多くの場合、サイン
マルチ決済端末とは キャッシュレス決済は、次の3つが主なものです(この他にも、プリペイドカード方式などもあります)。 1)クレジットカード 2)電子マネー 3)QRコード決済 さらに、電子マネー、QRコード決済には運営事
キャッシュレス決済とは キャッシュレス決済とは、現金以外の決済方法のことです。具体的には、次のようなものがあります。 ・クレジットカード(+デビットカード) ・電子マネー ・QRコード・バーコード決済 ・プリペイドカード
クレジットカードのコンタクトレス決済が広がり始めている。VISA、Mastercard、JCB、Amexなど主要なカードブランドが対応加盟店を広げている。ファストフード、スーパー、コンビニなどが中心だ。名称は「コンタクト
キャッシュレス決済が消費や生活に与える影響を考える時、カード決済とスマホ決済を明確に区別して考える必要がある。 プラスティックカードを利用するクレジットカード、デビットカード、電子マネーは、どこまで行っても、現金の代替物
クレジットカードのコンタクトレス決済が広がり始めている。タッチ決済と呼ばれることもあるコンタクトレス決済は、クレジットカードを交通カードのようにタッチするだけで決済が完了するというもの。PINコードを入力したり、サインを
前回、各種統計から見る世代別キャッシュレス決済の傾向を見てきた。あたらめて、キャッシュレス決済の世代間の違いはこうまとめたい。 若者:電子マネー、スマホ決済が多く、クレジットカードは少ない。利用額は小さい。 中高年:電子
この記事では、年代別でキャッシュレス決済の利用率や傾向について解説しています。各種統計を引用し年代、性別ごとの意識や考えを紹介していますのでぜひ参考にしてください。
お金が借りられる機能として、アリペイが提供するのは「花唄」(ホワベイ。中国語では花はお金を消費するの意味。お金を使おう!といった語感の名称)。 花唄の利用限度額を決めるのに使われるのが信用スコア「芝麻信用」(ジーマー信用
QRコードを使ったスマホ決済「PayPay」「LINE Pay」が次のステージに進もうとしている。運用と借入という金融機能が付け加わった。PayPayの「ボーナス運用」では、ポイント付与されたPayPayボーナスを運用す